インターホンをDIYで修理してみました。
私が使っているインターホンは、お客様が来られて呼び出しのボタンを押すと呼び出し音(ピンポーンという音)がなり、室内では、お客様の上半身の映像と音声(声)が確認できるタイプのインターホンです。
ただ、数年前からこのインターホン調子が悪かったんです。
どのように調子が悪かったかというと、お客様(ヤマト急便や佐川急便の方)が呼び出しのボタンを押すと、呼び出し音が鳴り、お客様の映像は見ることができます。ただ、音声が酷く、ノイズ(ザザザー、ザザザーという音)のみとなってしまいました。映像越しには、お客様が何かを話している様子(宅配の方であれば「お届けに上がりましたー」だったり、営業の方であれば名刺を出して何か挨拶のようなことをしているといったようなこと)は分かるものの、声はノイズに消されて、何を話しているのか全く聞こえなくなっていました。でも、こちらから「今から出ますー」という風にお声がけすると、お客様がうなずかれている様子が見えます。よって、中から外へは音声が届いているものの、逆に、外から内への音声が届かない状態がという形になっていました。
この状態、結構不便だったのですが、修理するにもお金も掛かりそうだし、不便ながら、そのまま数年使っておりました。。
しかし、今回、ダメ元で自分で原因を見るところからやってみることにしました。
これが、調子の悪いインターホン(PanasonicのVL-V566)です。かれこれ10年がんばってくれています。
このインターホン(PanasonicのVL-V566)ですが、分解するためには、まず、本体下にある小さいプラスチックの蓋をあけます。
マイナスドライバーで明けてみた所、中にネジがあるようです。
ネジを緩めて取り外すと、中には蜘蛛の巣が。。。
掃除機で吸い取ってきれいにしました。(写真は蜘蛛の巣をとった後なので大丈夫かと。。)
開けてみると、本体の後ろには線が2本付いているだけみたいです。
蜘蛛の巣はあったものの、特に目立ったサビや汚れもなくとりあえず配線を取り外そうと思ったら、、。
ネジが緩んでいる感じ。。
念の為、緩んでいたネジをよく締め付けて、動作確認として会話をしてみると、なんと、普通にノイズもなく話が聞こえるようになっていました。
結局分解してみたものの、ネジを締めただけなのですが、外からの声が中にちゃんと聞こえるようになりました。
ほかにも、カメラの角度も変えられるようです。
本体裏側にかカメラの位置を変更できるようなスイッチのようなものもありました。これまで、小学生が来たときなどは、頭(髪の毛)しか映らない(小さいので顔がみえない)ということもありましたので、機会があったらそういったカメラの角度も調整してもいいかもと思いました。
とりあえず、無事にメンテナンスが完了し目的達成となりました。
10年も経つと、色々と不具合が出てくるかと思いますが、ちょっとしたメンテナンスで運良く治り、快適になりました。
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