こんにちは。今日は、犬用のトイレトレーを紹介します。
現在、犬を飼って5年目で、トイレトレーは歴代3種類を使用してます。様々な種類があるトイレトレーですが、これまで購入したものを比較した上で、トイレトレー購入時に気をつけるポイントを紹介したいと思います。
まず我が家で購入してから約4年、今も現役で使っているトイレトレーはこちらです。
ネットショップのトイレトレーランキングでも上位に来るこのトイレトレー。このトレーにたどり着くまでに、購入したものの使わなくなってしまった2個のトイレトレーがあります。これらのどんなところがNGポイントだったのかを確認しながら、購入時に気をつけるポイントを見ていきます。
3つのトイレトレー比較
まず、我が家のわんこは男の子です。お散歩の時のおしっこは足を上げてしますが、家の中では座ってします。我が家に迎え入れた時から、トイレトレーニングをせずに、そのような習慣でしたので、トイレトレーに背の高い枠や壁があるタイプのものは選ばず、平らな物を購入しました。
初代のトイレトレーがこちらです。
そして、2代目のトイレトレーがこちらです。
全体像がこちら。
新しいものを購入するごとに、それまで使っていたトイレトレーで発見したデメリットを克服する新機能が追加されてます!
初代トイレトレー
まず、犬を買い始めたのと同時に購入した、初代のトイレトレーを見ていきます。
初代トイレトレーの構造はとてもシンプルです。
こんな感じで、トイレシートをセットします。2〜3ヶ月程度使ったのですが、以下のデメリットに耐えかねて、2代目を購入することになります。。。
初代トイレトレーのメリット
- トイレトレー本体が安い
- 軽い(トイレシートの取り替え時に楽)
- わんこのトイレが成功した時(枠内にできた時)はお掃除が簡単
初代トイレトレーのデメリット
- わんこが上を歩くだけで、トイレシートがズレる・飛び出る
- トイレシートが露出しているので、わんこがシートを破って遊ぶ・散らかす
ちょうど使っていた時期が、わんこが子犬で、何でも遊び道具にしてしまう時期だったこともあり、毎日のようにシートを破って遊ぶのを見て、吸水材を吸い込んだり、食べてしまう事が心配でしたし、お片付けも大変でした。
そこで2代目の登場です。
2代目トイレトレー
2代目のトイレトレーには、メッシュ状のスノコがついています。基本的な構造は一緒です。
こんな感じで、トイレシートをセットします。こちらも2〜3ヶ月程度使ったのですが、わんこの成長に伴い、ケージを買い換えた事で、トイレトレーも新たに(今でも現役の)3代目を購入することになります。
2代目トイレトレーのメリット
- トイレトレー本体が安い
- 軽い(トイレシートの取り替え時に楽)
- わんこがシートを破って遊ぶ・散らかす事が少なくなり安心
2代目トイレトレーのデメリット
- 上の写真にある上下の白いパーツを噛んで遊び、外枠が固定できなくなる
- 上記により、外枠が取れ、たまにシートを破って遊ぶ・散らかす
- メッシュ状のスノコについたウンチがお掃除しづらい
- 成犬になっておしっこの量も増え、枠外にはみ出る事が増えた
シートを破って遊ぶ頻度が減ったことは安心しました。が、0ゼロになったわけではありません。外枠を固定するパーツを噛む事で、外枠が取れてしまい、その時はシート粉砕遊びが起きてしまいます。。。以下のような感じです。
また、スノコのメッシュの目も細かい三角で、この三角の角についたウンチを取るのが大変でした。100円ショップのスプレーボトルに入れた水を吹き付けて、ウエットティッシュで拭いてお掃除していましたが、なかなか取れませんでした。
続いて、今でも現役の3代目の登場です。
3代目トイレトレー
3代目のトイレトレーは、サイズが大きくなりました。スノコもついています。お掃除の際の外枠を外す作業は、以下の写真のように、自立して片側に開くタイプになりました。4年近く使っていて、プラスチックが劣化したり汚れがついていて(写真を撮る直前に洗いましたが)お見苦しい写真ですが、4年間使った劣化具合も含めて見てみてください。
3代目トイレトレーのメリット
- トイレ自体が広くなり、おしっこの飛び散りが少なくなった
- わんこがシートを破って遊ぶ・散らかす事がほとんどなく安心
- 外枠のふたが片手で開けられ自立するので、お掃除が楽(外枠は取り外しもできる)
- スノコの穴の形状が丸く、これまでと同じお掃除方法でも、シートに汚れが落ちやすいため、短時間で綺麗になる
3代目トイレトレーのデメリット
- トイレトレー本体が重い(全体を水洗いする時等、少々疲れる)
- そのままだとわんこが遊んでスノコ部分を外してしまい、たまにシートを破って遊ぶ・散らかす
わんこの体格に合わせ、トイレ自体を広くしたことや、初代・2代目に比べ、トレーの深さも少し深くなり、トイレシートの外におしっこが出てしまう事が減りました。お掃除も楽になりました。ただ、メッシュのスノコトレーもついているのですが、トレーを遊んで取ってしまい、2代目同様、シート粉砕遊びが再発してしまいました。そこで対策として、簡単なDIYをしました。
写真のように、「本体外枠」と「すのこ部分」を結束バンド(インシュロック、タイラップ)で止めました。つなぎ目は、わんこがかじって怪我をしないようにトレーの内側にくるようにしています。これによって、お掃除はしづらくなってしまうのですが、シートを破って遊ぶことは防止できました。
ワンコがある程度の年齢になって落ち着くと、シート遊びもしなくなるそうなので、そろそろしれっと結束バンドを外しても、スノコははずれないものと認識して、遊ばなくなっているかもしれません(笑)。さらにこのトレーは、スノコをはずしても使用できるので、いずれかはスノコなしで使えると、お掃除がもっと楽になって良いなぁ、と思っています。
また、このトイレトレーは、以下の写真のように、真ん中にトイレシートを固定するパーツがあります。
ワイドサイズのトイレシーツを使う場合は使用しませんが、レギュラータイプのトイレシートを2枚使い、このパーツでシートを固定することで、「いつもトイレトレーの端っこでおしっこする」といった場合であれば、トイレトレーの半分の面積分のレギュラーシート1枚分だけ交換する、といったトイレシートの節約もできるようです。我が家では、ど真ん中におしっこするので、ワイド一択で使用しています。
まとめ
以上が我が家で使用してきた歴代のトイレトレーです。
我が家のおすすめは、現役のこれです。
体重9kgのオスの大きめボストンテリアですが、ちょうど良いサイズだと思っています。
これからトイレトレーを購入する場合のチェックポイントとしては、以下のようなものがあると思います。
トイレトレーを購入する場合のチェックポイント
- わんちゃんの体格にあったトレーを選ぶ
- 主要なメーカーのトイレトレーは、レギュラーとワイドサイズが選べる
【大きさの目安】- レギュラーシーツ:縦45㎝×横30~33㎝
- ワイドシーツ:縦40~44㎝×横60㎝
- 主要なメーカーのトイレトレーは、レギュラーとワイドサイズが選べる
- わんちゃんのおしっこスタイルにあったトレーを選ぶ
- 足を上げてする子はL字タイプや壁のあるものがおすすめ
- 子犬のうちは、トイレシートを引き裂いて遊ぶ事があるので、すのこ付きのトレーを選ぶ
- すのこを取り外しても使えるトレーだと、シートで遊ばなくなってもそのまま使える
- すのこは、ウンチが詰まりやすいため、目が細かすぎないものを選ぶ
- トレー外枠は、片手で開け閉めでき、自立するとお掃除が楽
以上が、トイレトレーを選ぶ時のチェックポイントです。
我が家オススメのトイレトレーは、ワイドサイズですが、小さなわんちゃんの場合は、レギュラーサイズもあります。
上記の商品はスノコがありません。必要に応じて、後からすのこを追加する事ことができます。トイレシートで遊んでしまう事がわかってから買い足す、とすれば無駄がないですね。
その他、我が家では使用していませんが、以下のような人気商品もあります。
上記がレギュラーサイズ、下記がワイドサイズです。
フラットなタイプ以外にも、トイレを覚えやすい囲い付きタイプで人気のものに以下の商品があります。
トイレトレーニングに便利なトレーで、ふちが高いのでおしっこの飛び散り防止にも効果的なようです。
ただ、囲い付きは、
・大きいワンちゃんは、囲いの上からおしっこをしてしまい、意味がない
・囲いが良い感じに閉塞感があってハウスとして使ってしまう
・囲いの閉塞感が怖い等で奥まで入らず枠外にはみ出てしまう
等の問題があるようです。
以上、各種トイレトレーをみてきましたが、普段のわんちゃんのおしっこうんちの仕方を観察して、ワンちゃんにもトイレがしやすく、飼い主にもお掃除がしやすい、より良いトイレトレーが見つかると良いですね。
コメント