こんにちは。いきなりですが皆さん、ラーメンは好きですか?私は毎日でも食べられる位大好きです!ただ、お気に入りのお店が遠方にあったり、子連れでは行き辛かったりと細かな理由で食べたいラーメンを諦めざるを得ない時が多いです。そんな中、近所のスーパーで見つけて即買いした一品がありました。今日はその一品、二郎インスパイア系インスタントラーメン『豚園(ぶたぞの)』を紹介します!
内容物と作り方
まず、我が家では「豚園」を近所のスーパーで1つ354円(税込)で購入しました。重さは軽いですが、しっかりした箱に入っていて、一箱一人前にしてはサイズが大きいです。
ド派手な黄色のパッケージに山盛り野菜と背脂チャッチャが大量にかけられたラーメンの写真があります。ジロリアン(二郎好きの方)は、目に留まったら最後、私同様、試したくなること必至の代物でしょう。
このラーメン以外に準備するものは「もやしだけ!」となっています。二郎を目指すなら、もやしときゃべつかな!?この辺も好きなようにアレンジできるのがインスタントラーメンの醍醐味ですね。
パッケージ側面には、原材料、栄養成分表示、賞味期限、作り方概要があります。今回は、その場で手元にあったインスタントラーメン「チャルメラ豚骨」と比較しながら「豚園」の特徴を見ていきます。(両者はそもそもラーメンの中で系統が異なるものなので、比較対象とするのもどうかと思いますが、豚園の特徴を確認するための参考程度としてみてください。)
【参考商品として比較する、チャルメラ豚骨ラーメン】
豚園原材料
豚園の原材料は、一般的なインスタントラーメンと変わらないようですね。また、詳細な原材料の産地情報は、こちらを見てみてください。
豚園栄養成分表示
続いて栄養成分表示です。カロリーがすさまじいです(笑)。さすが二郎インスパイア系。一食あたりの熱量(カロリー)が、倍以上違います。
- 豚園:702kcal
- チャルメラ豚骨:303kcal
脂質は、7倍以上!背脂ちゃっちゃが効いてるんでしょうね。
- 豚園:38.8g
- チャルメラ豚骨:5g
食塩相当量は、2倍いかない位。山盛りもやしを美味しく食べるには、しょっぱさが必要になるからかな。
- 豚園:9.7g
- チャルメラ豚骨:5.4g
きっとジロリアンの方には、分かってもらえるはずですが、二郎(に似た豚園)を食すにあたって、この辺り(カロリーや油分、塩分)を気にしていたら、美味いラーメンには辿り着けない、体に良くないことは分かっているけれどやめられない、という感じですかね。こちらの豚園も背徳感を感じつつ「とりあえず一回食べてみなければ」と、深夜にこっそり食べたくなりますね(笑)
豚園賞味期限
続いて、賞味期限です。10月頭に購入したので、2ヶ月くらいの賞味期限でした。これは、購入店や手に取るタイミングで変わりますね。チャルメラ豚骨も同じタイミングで購入したので、こちらは7ヶ月くらい。一般的なインスタントラーメンも半年以上はもつので、豚園は少し賞味期限が短いですね。
チャルメラ豚骨ラーメンとの比較は以上です。
豚園開封
では、開封です。箱の中には、以下のものが入っていました。
- 乾麺の袋(左下)
- 液体スープ[豚園スープ](右真ん中)
- 乾燥焼豚(右下)
さらに乾麺の袋を開けると中に以下のものも入っていました。
- 乾麺(左下)
- 背脂(真ん中下)
- ニンニク(右下)
麺と一緒に茹でないように気をつけましょう。背脂、ニンニクは、好みによって増減できるのは良いですね!
豚園の作り方
続いて作り方です。一般的なインスタントラーメンと同じような作り方ですかね。
インスタントラーメンなので作り方は簡単ですが、注意事項をあげるとすると
- 麺が太麺なので、茹で時間が少し長い
ただし!標準では、5分となっていますが、実際に私が食べてみて感じたのは、茹で時間5分は長すぎ。麺がふわふわになってしまった。。。短目がオススメです! - 調味液を入れるタイミングが2回に分かれる
・メインの液体スープ(豚園スープ)・・・麺が茹で上がる直前
・背脂・ニンニク・・・盛り付けの最後
けれど、このへんは、お好きな食べ方で良い気がします。気にかけるとするならば、豚園スープを最初から入れちゃうと麺がしょっぱすぎちゃうかな、くらいです。 - 麺と一緒に茹でる、チャーシューを入れ忘れないようにする
私は忘れたので。。。茹で時間2分程度でしたが、食べてるうちに柔らかくなって大丈夫でした。
完成
我が家では、
- 二郎を目指し、完成度を上げたい気持ち
- いたみかけの野菜を消費したい気持ち
- 食事の栄養バランス良くしたい気持ち
が絡み合って、以下のような感じに仕上がりました。
二郎とは程遠くなりましたが(苦笑)、美味しくできました!
今回のトッピングは、
- もやし
- にら
- 人参
- 玉ねぎ
- しめじ
- 卵
を茹でたものです。
まとめ
今日は日清食品の二郎インスパイア系インスタントラーメン『豚園(ぶたぞの)』を紹介しました。
感想としては、
良い点
- 手軽にこってり、がっつり系ラーメンが食べれれる
- インスタントラーメンなので日持ちする
- 野菜や調味液のカスタムが楽しい
自宅に備蓄しておいて、食べたいときに二郎系ラーメンが手軽に食べられるのは良いですね。別途準備する「もやし」も最近ではコンビニやドラッグストア等でも取り扱っていますし、カスタム用ちょい足しとして、生姜やゆず、七味、ラー油、魚粉等を用意して、好みの味に味変できるのも、自宅で気を使わずできて良いですね!
悪い点(気になった点)
- 麺&焼豚のインスタント感が強い
- 背脂とニンニクの粒感が欲しい
- 液体スープは美味しいが二郎ではない
まず一番に気になったのが、麺の食感です。ふにゃふにゃでした。最近のスーパーでは、チルドの焼きそばやうどん等と一緒に中華麺が並んでいて、生麺で自宅でも美味しいラーメンが食べられるので、それと食感を比較してしまうと勝ち目はないです。ただ、良い点にある賞味期限は生麺よりインスタントの方が持ちますし、麺が柔らかめであることは、お年寄りや子供にも食べやすいです。茹で時間を工夫する(短めにする)等で対策すると、より美味しくなると思います。チャーシューは、カップラーメンに入っているものと同じ感じなので、二郎感を求める方は、もやしと一緒に別途準備してください。
また、ラーメン店で出される背脂やニンニクには、油やニンニクに素材を粗削りしたつぶつぶ感がのこっています。インスタントラーメンにこれを求めるのは要求高すぎかもしれませんが、粒感があったらより美味しくなると思いました。
液体スープも美味しかったです。が、二郎のスープは、もっと白濁して豚の香りが強く、醤油の尖った感じが少ない気がしたので、各個人で味変しながら二郎に近づける工夫が必要かもしれません。
以上、手軽にがっつり系ラーメンを楽しみたい方は、カスタムを楽しみつつ、作ってみてはいかがでしょうか?
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