こんにちは。
今日は、新しく買ってきた、常夜灯として使っているナツメ球が点灯しない!というトラブルがあったので、その解決方法についてお話ししたいと思います。最終的に購入したのは、以下の商品です。
そこにたどり着くまで紆余曲折あったので、その過程から、常夜灯交換で確認するチェックポイントを紹介します。合わせて、いくつかの常夜灯の明るさの比較もしてみました。
ナツメ球がつかない理由
先日、寝室のナツメ球(小丸電球や豆球とも呼ぶようです)タイプの常夜灯(寝る時に使うオレンジの薄暗い電気)が切れたので、ホームセンターで新しいものを買いました。新しいものを購入する際の目安は、以下でした。
- サイズがE12口金
- くちがねという電球の先端の金属の部分のサイズ。ここが合わないと取り付けできない。
- LED
- 消費電力を抑えるため。
- 明るい
- 10lm(ルーメン)以上。以前、激安の商品を買って、シーリングライトのカバーをつけたら、光が届かず真っ暗、、、ということがあったので。
- 安い
- 500円くらいまでで買えればいいかな、くらい。
このような目安で、ホームセンターで購入したのが、以下です。
結論から言うと、上記の電球は、うちの寝室のシーリングライトには合わず、点灯しませんでした。
しばらくは解決方法がわからず、寝る時は真っ暗で寝ていました。
解決に導いたのは、ふとした時に見返した、上記ナツメ球のパッケージ裏面でした。購入時には見ていませんでした。
以下、赤の下線を引いた箇所です。
この表記を見て「んっ?!取り付ける先のシーリングライトによって、つけられないナツメ球があるってこと??」とハッとしました。確かに寝室のシーリングライトには、リモコンがついています。
ちなみにうちの寝室のシーリングライトは以下です。
東芝のFVH91670BCDで、2007年製の、今では生産が終了している年季の入ったシーリングライトです。
使えそうなナツメ球発見!
と言うことで「E12 ナツメ球 リモコン対応」とネットで検索して見つけたのが、以下です。
この商品には、パッケージに「リモコン付き器具にも対応」と言う表記があり、安定のPanasonic製品であることもあり、これに決めかけた時に似たような商品で新たに見つけたのが、以下です。
若干ですが、このLDT1LGE12の方が値段が安かったです。合わせて、以下の写真のように、パッケージ裏面を見た時に、「リモコン付き器具では使用できない」といった表記はありませんでした。
リモコン付シーリングライトで実際に使えるかどうかはつけてみるまで確証は持てませんでしたが、ネットショップでのレビューの高評価も多く、発売が2013年と実績のある商品だったので、購入してみることにしました。
また、寝室以外にも、同じシーリングライトを使っている別の部屋の常夜灯も交換しようと思っていたので、明るさの違いを試すため、以下も購入してみました。上記商品との違いは、消費電力が増え(0.5w → 0.7w)、明るい(10lm → 20lm)タイプです。
購入後、無事、常夜灯を点灯させることができました。
明るさ比較
今回、同じ型のシーリングを2つの部屋で使っているので、常夜灯も2つ、消費電力と明るさの違うものをあえて購入して、明るさの違いを検証して見ました。寝る前にちょうど良い明るさの常夜灯を寝室に採用するつもりで検証しました。
写真ではわかりづかいかもしれませんが、明るさは以下のような違いになりました。
LDT1LE12C [ 0.7w 20lm ]
LDT1LGE12 [ 0.5w 10lm ]
結論として、うちでは、明るめのLDT1LE12Cを寝室に取り付けました。
両者とも似た商品なので、どちらを購入するか悩むと思うのですが、「部屋の広さ」や「天井の高さ」を含めた「好みの明るさ」が決められると良いですね。
うちでは、天井も低く狭い寝室ですが、明るめの常夜灯が好みでしたので、LDT1LE12C[0.7w 20lm]を採用しました。私個人の感覚的なものですが、電球の外枠が透明な分、若干LDT1LE12C[0.7w 20lm]の方が、電球色のオレンジの色味が強く出ていて、LDT1LGE12 [0.5w 10lm]の方が、昼白色に近い白っぽい色合いでした。(光の色合いは、『電球色』はオレンジっぽい、『昼白色』は白っぽい、『昼光色』はブルーっぽい感じです。今回購入した商品は、両方とも『電球色』です。)
また、補足ですが、別の部屋のシーリングライトでは、これらのパナソニックの常夜灯は使用できませんでした。型番は以下のものです。2010年製の生産終了品です。
常夜灯が元々LEDで、うちにある常夜灯の中で最もオレンジ色が濃い光の色合いでした。
シーリングライトが異なれば、どんな電球がつくかは変わりますが、こういったタイプの常夜灯もありますので参考まで。明るさ的には、LDT1LGE12 [0.5w 10lm]と同じ位でしたが、オレンジ色が濃い分、明るく感じました。
常夜灯交換で確認するチェックポイント
最後に、これから常夜灯を交換する際に事前に確認しておくと良いチェックポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
- シーリングライトの外蓋を開け、型番や常夜灯の形状を確認し、取扱説明書をチェックする
以下のような機能がついたシーリングライトは、各機能に対応したナツメ球が必要になりますので、事前に確認が必要です。
リモコン付き機器、人感センサー付き機器、インバーター機器、調光機能がついた器具、断熱材施工器具、ホタルスイッチ・電子スイッチに接続された機器等 - 口金のサイズを確認する
今回紹介し今回紹介した、シーリングライトの常夜灯はE12の口金サイズですが、ナツメ球と調べるとE17の商品もたくさんありますので、注意してください。 - 「消費電力(w)と好みの明るさ(lm)との兼ね合い」を確認する
例えば、1kWh単価 27円で計算した場合、0.5wの電球を24時間 x 30日 使用した時、電気料金は1ヶ月で約9.72円です。
0.7wの電球を24時間 x 30日 使用した時、電気料金は1ヶ月で約13.61円です。日々かかる電気代と明るさとの兼ね合いを確認してみてください。 - 光の色合い『電球色』『昼白色』『昼光色』の好みを確認する
電球色のオレンジ色を強く出したい時は、(一般的なシーリングカバーは白のため、)LDT1LE12Cの様な電球がクリアなタイプを選ぶと良いと思います。昼光色が好みであれば、専用のLDT1DGE12様な商品も選べます。この二つの中間の昼白色が好みであれば、LDT1LGE12の様な「本来電球色の製品だけど、電球そのものやシーリングカバーで白味がかって見える」商品を選ぶと良いと思います。 - 配置する部屋の広さや天井の高さを確認する
光の感じ方は、シーリングライトとの距離感でも変わってきます。広くて天井の高い部屋では、lm(ルーメン)の数字の大きいものを選ぶと良いと思います。
以上、今回私が常夜灯を交換する際に気づいたことをまとめました。
困っている方の役に立つ情報となれば嬉しいです。
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