一輪車 購入
娘のリクエストで、一輪車を購入しました。一輪車を選んだ基準や一輪車の組み立てポイント等をご紹介します!
小学校の休み時間に、校庭で一輪車ができるようで、お友達と一緒に遊びながら練習していたら、少し乗れるようになってきたそう。楽しくなってきたから欲しい!とのことで、お誕生日プレゼントとして購入することにしました。
まずは結論から。うちでは、こちらを買いました。
一輪車 購入前比較
購入前に比較した商品は、以下です。
自転車と一緒に一輪車が置いてあるお店、イトーヨーカ堂やあさひ、トイザらスの実店舗等をまわり、娘に乗り心地を確認しながら、商品を絞っていきました。私が購入したタイミングでは、お値段は、3商品とも大体同じで、5,500円〜6,500円で、若干あさひが安いかな?!くらいでした。今回は購入しなかった上記2点も、乗りやすそうだし、購入ギリギリまで迷いましたが、うちでは以下の理由から、ブリヂストンのスケアクロウにしました。
- シートの絶妙な傾斜
- シート前後のプラスチック部分の形状
- ブランド
- 見た目
- 購入者レビュー
- スタンド付き
この中の1と2が、スケアクロウを選んだ、特に大きな要素でしたので、詳細を後述します!3〜5は、そのままで、
3. ブリヂストンというブランドが信頼できるという事
4. 娘が気にいったデザインである事(色やサイズが豊富で好みのものを選べます)
5. ネットショップでの商品の評価が良かった事
6. 一輪車スタンドが商品に付いていたので後で購入する必要がない事
が後押しした感じです。
では、1.と2.の何が良いのかを見ていきましょう。
1.シートの絶妙な傾斜
ブリヂストンのスケアクロウのシートは、乗った時に前方が高くなるような傾斜があって、乗りやすそう(落ちづらそう)なんです。
一輪車全てのシートで傾斜はありますが、前後で傾斜の角度が違います。写真の右側が、乗った時の前方向になりますが、シートから垂直に落ちる中心軸の位置も、商品によって微妙に違います。
スケアクロウの場合、こんな感じです。
中心軸の位置は、バランスとして若干後ろについている気がします。シートを上から見た形状も、基本はみんなひょうたん型ですが、スケアクロウの場合は、全体的に細身で縦長です。乗った時の前方向のシート幅は、後ろのシート幅より狭くなっています。
このように、他の2商品に比べて、スケアクロウは立体的に感じました。
せっかく一輪車を買って練習するのだから、乗れる様になって、楽しんで使って欲しいです。スケアクロウは、きっとシートの形状だけでなく、一輪車の微妙なバランスをたくさんの大人が研究して作っているんだろうな、と想像できる品でした。
2.シート前後のプラスチック部分の形状
次に購入の決め手になった、シート前後のプラスチック部分の形状についてです。
直前の写真を見て頂くとわかると思いますが、スケアクロウの前方向の先端にはプラスチックがついています。他の2商品にも付いていますが、肉厚で丈夫な上、持ち手となる穴があいていて持ち運びに便利です。
- 丈夫であること
- 持ち運びしやすいこと
この2つは使う上でとても重要です。なぜなら、子供が一輪車の練習をする時には、何かに捕まって一輪車に乗り、行ける所まで進んで、危ない!って言うところで足をつきますが、その時、一輪車が倒れない様に抑える余裕はほぼありません。屋外で練習する場合は、アスファルトなどの硬くて平らな地面で練習することが多いので、硬い地面に練習のたびに何度もドスンドスンと一輪車を打ち付ける(!)ことになります。その時に一番先に地面に着くのがココ。↓
この写真の一番下の部分です。ここは乗った時の前方向の先端ですが、うちの子の練習を見る限り、後ろに倒れるより、前に倒れることの方が多いので、この様に分厚く、衝撃を緩和してくれる構造になってくれている事は、ありがたいです。
また、この持ち手となる穴が、練習を億劫にさせないちょっとしたポイントかもしれません。練習の際に、倒れた一輪車を何度も持ち上げて、乗って、倒して〜を繰り返すわけですから、本人も、それに付き合う大人も、さっと持って、シートに乗るポジションに効率よく復活して繰り返し練習できる事は、一輪車の上達にも影響があると思っています。
以上、この様な点から、スケアクロウの購入を決めました。
最後に、購入前に気をつけるポイントをひとつ。適切なサイズを選ぶ事です!
と、推奨サイズを載せていますが、、、うちでは、身長120cmちょっとの娘に、18サイズを購入しました。推奨サイズより1段階大きいサイズです。これから成長するであろう娘に長く使ってもらえる様に(要は2台買わずに済む様にケチって)大き目を購入しましたが、うちの娘的には、シートを一番低くする事で、問題なく乗れている様です。
実際に乗るお子さんと相談して決めると良いと思います。
一輪車の組み立て
ネットで一輪車を注文し、自宅に商品が届きました。開封してから組み立てまでは、簡単でしたが、つまずいたポイントがいくつかありましたので、組み立て手順とともに紹介したいと思います。
スケアクロウが届いた時の外装がこちら。
なかなかの大きさの段ボールです。
内容物がこちら。
- 一輪車本体
- シート
- スタンド
- 説明書&金具
が入っていました。緩衝材を取って組み立てていきます。
組み立て方は、下の図の様に、本体とシートを合体して、ネジ締めたら終わり。なんですが、、、
ここでひとつ目のつまずきポイントです。
うちでは、子供の身長に対して、ワンサイズ大きめの一輪車を選びました。そのため、シートをできるだけ低くする必要がありました。その場合の固定方法は、元々ついている、「シートピンレバー」と言うものを取り外し、「シートピンナット」&「シートピンキャップ」に付け替える必要があります。「シートピンレバー」だと、固定するためにネジを締めようとすると、シートにレバー部分が当たってしまって締められないんです。
作業自体は、以下の説明書が同梱されているので、見ながら行えば、簡単でした。
と言う事で、やることがわかったところで実作業です。スタンドに一輪車本体を立て掛けます。
上の写真上部、本体のシートピンレバーを外します。
本体側に差し込むシートには、下の写真の様に黒い保護キャップがついているので外します。合わせて、シートを最も低い位置にするため、現時点では使用しない、グレーのホースの様な保護パーツも外します。このグレーのホースは、シートピンレバーと一緒に取っておいて、将来、シートを高くする時に再度使います。
続いて固定していきます。
下の写真の様に、シートピンレバーを外した状態の本体に、ワッシャーがついていることを確認します。
説明書が入っていた透明の袋にナット(とキャップ)が入っていますので、モンキーレンチ等で締めていきます。
ここで私がつまづいたポイント2つめです。上の写真のように、レンチでナットを締める際、ガッツリ傷をつけてしまいました。。。乗ってしまえば見えづらい箇所なので気にならないですが、買って早々に塗装を剥がしてしまい、悲しい気持ちになりましたので、皆様もそうならない様にお気をつけ下さい。
シートの正面とタイヤの位置を合わせて、しっかり締めたら、キャップをつけて完成です。
私が購入した一輪車はタイヤの空気もしっかり入った状態でしたので、ここまでの工程でそのまま乗れましたが、タイヤの空気圧も確認してから、試し乗りをしてみてください。一般的な自転車の空気入れが使えそうです。
お疲れ様でした。
これから一輪車を購入しようと検討されている方のお役に立てたら嬉しいです。
コメント